■入場券
■あらすじ
| 時は室町時代。下総国結城で合戦が起きた。 落城寸前の結城城から、里見義実主従が3騎脱出。義実らは安房の国に渡り、 安房半国を治める。 領主となった義実は、伏姫と義成の2子をもうけ平穏な日々を送っていた―。 ある日、役の行者が現れ、伏姫のお守りとして数珠を授ける。その数珠には8 つの大珠がついており、それは「仁義礼智忠信孝悌」の文字が浮かび上がる霊 力を持った珠であった。 時は流れ、飢饉に陥った里見家を隣国当主、安西景連の大軍が攻め入り義実ら は窮地に追い込まれる。 その時義実は、藁にもすがる思いで長年里見家で飼っていた忠犬八房に 「八房や… 景連の首を獲って来たら、伏姫をお前にくれてやるぞ」 と戯言を言ってしまう。それを真に受けた八房は、見事敵将景連の首を喰い千 切り舞い戻って来た為騒動は始ってしまった。 約束を履行しろと言わんばかりに、義実の手厚い労いには目も向けず、伏姫を 寄こせと家臣はおろか主君にさえ牙を剥く八房。 「私は父上の約束通り、八房と夫婦となります」と伏姫は言い放ち八房に跨っ て富山の洞穴へと隠遁し、犬の気を受け身籠ってしまう。 収まらないのが義実と、伏姫の許婚金碗大輔。愛する人を奪った憎き八房を撃 つべく富山へと登り長筒の玉が八房に放たれ、皮肉にも死角にいた伏姫の体を も貫いてしまった。 己の貞操を証明すべく伏姫は大輔の前で 短剣にて腹を裂くと、そこから出た 気が8つの球に乗り移り四方八方へと空高く飛散ってゆく……。 これらはすべて、以前義実が斬首した妖女玉梓の呪いによって引き起されたも のであった。 やがて時は経ち、伏姫のその珠の力に導かれた8人の少年達が、玉梓怨霊を倒 すべく次々と現れて来る。 これは、里見城に集った美しき少年達が、己の数奇な運命に翻弄されながらも 敢然と悪に立ち向かってゆく愛と冒険の物語である。 |
■公演会場
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池袋シアターグリーンBIG TREE TEATER ■劇場所在地:〒171-0022 豊島区南池袋2-20-4 ■「池袋駅」(JR山の手線・埼京線、東武東上線、西武池袋線、地下鉄丸の 内線・有楽町線) JR池袋駅南口改札より地下通路(西武デパート側)39番出口………徒歩 約2分 ■「池袋駅」東口より地上路で…徒歩約6分
■地下鉄・有楽町線「東池袋駅」…徒歩約5分
■都電・荒川線「雑司ケ谷駅」…徒歩約7分
注.駐車スペースがありませんので、車・オートバイでのご来館はご遠慮く ださい。 |
■公演日程
| 7月14日(水) | 19:00〜 | . |
| 7月15日(木) | 19:00〜 | . |
| 7月16日(金) | 14:00〜 | 19:00〜 |
| 7月17日(土) | 14:00〜 | 19:00〜 |
| 7月18日(日) | 14:00〜 | 18:00〜 |
| 7月19日(月・祝) | 13:00〜 | 17:00〜 |
| 2010年7月14日(水)〜19日(祝)全10ステージ 池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER |
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| 原作・脚本・作詞 | 天美 幸( 滝沢馬琴「南総里見八犬伝」より ) |
| 演出 | 古河 聰 |
| 音楽 | 大橋 恵 |
| アクション監督 | 高瀬将嗣(高瀬道場) 主な作品『あぶない刑事』『ラストサムライ』 『カムイ外伝』『WASABI』他 |
| 振付 | 椎木三奈 |
| 歌唱指導 | 岡山謙司 |
| 衣裳 | 菊地真澄・Ask |
| ヘアメイク | 今仲俊介( ゴールドシップ ) |
| 舞台監督 | 川名浩介 |
| スチール | 遠山高広 |
| ホームページデザイン | 瀧 京美 |
| 制作 | 野村涼子・亀岡智子 |
| プロデューサー | 天美 幸 |
| 企画・製作 | STC事務局 |
| 協力 | ドリーム・ウィバー グランパパ エナ・エンターテイメント ストーン・ヘブン レプロエンターテインメント クイーンズファクトリー サンミュージックブレーン ニューゲートプロダクション グループ・ファースト・エース アドバンスエージェンシー アルファコア アスク クリアストーン ムービック 彩高堂 光文社 |